もえ(22)
もえちゃんは風俗デビューはいつ?
地元が北海道で、ススキノでもやってたんでけっこう長いですよ(笑)
ススキノではソープ?
はい。ソープの前もヘルスとメンズエステとかやってましたね。
東京に来た理由は?
ノリかなあ? ススキノのお店を辞めたとき、吉原に興味があったのもあったんで観光がてら東京に来て働いてみたんですね。そしたらこっちに落ち着いちゃった(笑)
吉原ではこのお店が初めて?
いえ、1ヵ月前まで高級店で働いてました。
へえ。そっちの方が稼げるんじゃない?
そんなことないですよ。やっぱ不景気だから、いくら自分が働く気マンマンでも、お店じたいにお客さんが来ないと頑張りようがないんですよね。
なるほど。だから大衆店に来たと。
はい。今は高級店より大衆店の時代です(笑)。それに、大衆店で高級店のサービスをするとお客さんが喜んでくれるんですよね。
たしかにそれは嬉しいかも! ところでもえちゃんはお休みの日は何してるの?
前日に飲みすぎて死んでるパターンが多いかも(笑)
あはは。飲みに行くとしたらどのへんで?
最近は新宿二丁目が多いかな。
ああ、ゲイバーが多いとこだよね。
そう。オカマの人って女の子に厳しいじゃない? なんで私も毒舌がうつっちゃった(笑)
それで休日は死んでるんだ(笑)
でも私、ほんとはお休みいらないんですよね。働いている方が好き。
へえ〜、ちなみに仕事はソープだけ?
最近はAVにも出てます。
ほう! それはどういうきっかけで?
それもノリ(笑)。好奇心ですね。
ソープとAVは似てるようでけっこう違うでしょ? 最初の撮影とか緊張しなかった?
ぜんぜん。むしろ楽しかった!
キモが座ってるね〜(笑)
AVの撮影現場って、女優さんをお姫様のように大事にしてくれるし、監督、男優さん、カメラマン、みんなエロい画を撮るために一生懸命なプロフェッショナルばかりなんですよ。だから私も自然と気合いが入るんですよね。『よーし、ものすごくエロい女になってやる!』って(笑)
すばらしい! よく、現役AV女優でたまにソープに働きに来る子は接客があまりよくないって聞くけど……
あ〜そういう子いるみたいですね。私の場合は逆で風俗が先ですから。お客さん第一です!
そんなプロ魂に満ちているもえちゃんだけど、新人の頃の失敗談なんてある?
いっぱいありますよ〜。ドアを閉めるときに指を挟んで骨折しちゃったりとか、気づいたらアバラ骨を疲労骨折してたとか……
骨折ばっかじゃないですか(笑)
アバラ骨をやった時は、最初わからなかったんですよ。でもマ○トのたびに激痛が走ったり、太ったお客さんと正○位でしてたらやたら痛かったりして『おかしいなあ……』って。
骨折してるのによく働けましたね(笑)。ちなみにお客さんからよく言われることって何かある?
『ロリ顔なのにハスキーボイス』とか『ロリ顔なのに男前』とか『スナックに来た気分になる』とかさんざんなこと言われてます(笑)
あははは! そのギャップが楽しいかもね。
あ! あと『妖怪みたい』って(笑)
はあ? 妖怪?
私、フ○ラの時に舌がすごい速さで動かせるんですよ。だから『舌が三枚あるみたいだ……』って。
なるほど、そういう意味か! 今まで話してみての感想だけど、もえちゃんって人見知りしなそうだから、お客さんともすぐに馴染めるでしょ?
そうかもしれませんね。でも昔はホントに人嫌いだったんですよ。
へえ! 意外だなあ。
あ! あと『妖怪みたい』って(笑)
あははは! そのギャップが楽しいかもね。
でもこの仕事をすればするほど、人と接することが楽しくなってきたんです。いくらキャラを演じても、イヤイヤやってたら絶対顔に出るし、逆に自分が楽しんで仕事をすればお客さんにも伝わるし。まさに『笑う門には〜』ですよ。ベタですけど(笑)。風俗ってお話だけじゃなく肉体的なふれあいもあるじゃないですか? 究極の接客業だと思いますよ。
なるほど。じゃあもえちゃんは素の自分をさらけ出すほうだ。
はい。最初はキャラを作ろうと思ったけど、ウソをつきたくないから本音で接客したほうがいいかなって。だからこういうインタビューでこんなこと言うのはマイナスかもしれないけど、イチャイチャした恋人気分を味わいたい人は、私は向かないかもしれません。逆に、明るく楽しいノリでHを楽しみたいお客様には、最高のサービスが出来る自信があります!
こういったインタビューに多少のウソはつきもの。なのに、お客さんにウソをつきたくないからと、自分にとって損になることも正直に言ってしまうもえちゃん。この業界では珍しいくらいのまっすぐな子です!
report 450阿部