02/04 08:49
今では考えられない事がある。セーターを買う、という事だ。あやかのおばあちゃん、編み物教室の先生をしていました。あやかには1つ上の姉がいる。小学2年生の頃だろうか..姉と編み物(棒編み、鍵編み)を教わったが、下手くそすぎるあやかはおばあちゃんにさじをなげられたんだおばあちゃんに教えられた事をどんどん覚えていくお姉ちゃんが羨ましかったな。。姉は独学で本を買い、ウール・カシミア等の高級な毛糸を使いどんな柄でも編みこなす。中学生でセーターを楽に編んでいた。あやかはセーターは作れないよ。その代わり、姉の面倒くさがる事をする。例えば、お箸で魚の骨を取るとか、計量してお菓子を作るとか、スワロフスキーでデコレーションデコレーションするとか。自分の苦手な事は早いうちに諦めて、自分の得意なものを次々と探すそれは、お金を頂けるレベルまで頑張るのがあやか基準だ。一生姉にはかなわないから、編み物だけはしない。そう思ってた。でもね、大好きな人に温かく愛情のこもった物を作れる姉が羨ましいし、尊敬出来る様になってきたんだ。子供や旦那さんのセーターやマフラーを編んでいる姿の姉は元ヤンには見えない。素敵なお母さんだったから。あやかも出来たらいいなって思って。密かに編み物を練習している。下手すぎて、悲しいレベルだ。練習しよ。祖母は言う。「時代が変わったんよ。着物も反物から作らんやろ?ミシンさえあれば、毛糸さえあれば、やないんよ。」「買えばいいんよ。」と。えっ?!!あやかの努力はどうなるんだ?!!おばあちゃんも年をとった。「悪かったね。編み物位で良かったら、いつでも教えてあげるけぇ~ね。」って。時間を作って、田舎に帰ったら教えてもらおうと思います。おばあちゃんがずっと元気でいてくれて、嬉しいなあなたにお愛出来るのを楽しみにしていますねLINE ID ) a-reiプレジデントクラブ一条 彩香
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